こども食堂
202403/25
「日本全国こども食堂応援訪問チュウ!」の19件目は47都道府県で最も南にある沖縄県です。
訪れたのはうるま市で開催された「こども未来フェスタ inうるま」というイベントです。うるま市の中心部にある「うるみん」という市民施設に600名を超えるご家族が集まりました。
「こども未来フェスタ inうるま」はうるま市社会福祉協議会とうるま市子ども居場所ネットワーク連絡会との共催の形で実施されました。会場では安価でおいしい食事が提供されたほかゲーム・駄菓子屋など、ご家族で楽しめるコンテンツが多数出展されていました。また学生服のリユースやフリーマーケットなどのブースも用意され、会場は一日中とても賑わっていました。子育てファミリー支援には様々な協力方法があることを市民の皆様に知っていただける機会としても素晴らしい取り組みだと感じました
訪問当日の様子
①「ポケモン こども食堂応援隊」を招待してくださった「特定非営利活動法人まくとぅー」の皆様。(写真右端が代表の市原様です)

②うるま市の市民施設「うるみん」に多数のご家族が来場されました。沖縄は2月でも穏やかな気候でした

③こども食堂ブースやキッチンカーには安価でおいしいメニューがならんでいました

④チケットを買うことで来場したお子様に食事がプレゼントできる「みらいチケット」の販売コーナーも併設されていました

⑤こちらは学生服のリユースコーナーです。お譲りいただいた制服がストックされ、試着できるそうです。これはうれしい!

⑥施設内のぬりえコーナーではレックウザとニャオハが人気でした

⑦フードドライブや飲料提供など、支援企業様の出展コーナーもありました

⑧終日にぎわっていた駄菓子屋コーナー。仕入れも運営もお子様主体で実施されているそうです。笑顔でいっぱいですね

ポケモン こども食堂応援隊を今般のイベントにご招待してくださった「特定非営利活動法人まくとぅー」代表の市原様に、ご自身の活動ならびにうるま市内のこども食堂の状況について伺いました。
(市原様は神奈川県内でこども食堂を開始。さらに仕事の関係で拠点を沖縄県に移された折にうるま市で「まくとぅー」を設立されたとのことです。現在は双方の拠点で活動を続けていらっしゃいます)
1.市原様が直接関わられているこども食堂について伺います
■いつ頃からこども食堂の活動を始められましたか?
・こども食堂運営は2021年6月から開始しました。
■始めた背景や目的を教えてください。
・こども達の居場所と食育、生活困窮への支援などを目的に開始しました。
・地域での居場所やこども会などがなくなっていく地域事情、そして生活困窮度合いなど地域諸事情が見えてきたことがきっかけです。
■月に何回程度、開催されていますか?
・うるま市では週2回、月8回以上の直接の運営を行っています。
■1回あたりのこどもの参加人数や年齢層を教えてください。
・うるま市では現在1回につき平均60名以上に小学生が参加してくれています。
■1回あたりの運営者の参加人数・年齢層を教えてください。
・運営者は地域自治会の方々と共に開催、地域自治会の方々は婦人部など(60代以上の方々が)1回4~5名と、当法人から2~3名が参加させて頂いております。
2.うるま市全体のこども食堂(居場所)の活動状況について伺います
■市内にはどのくらいの件数のこども食堂が活動されているのでしょうか?
・現在うるま市内でのこども食堂の定期開催を(月1回以上)行っている団体は30チームあります(NPO法人、任意団体、グループ、個人等、今年度調査で、定期開催を実施している場)
■今回の「こども未来フェスタ inうるま」はどのような目的で開催されているものでしょうか?
・こども達への、こどもの居場所(食堂含む)の周知と、こども達を取り巻く環境の改善、地域のこども達への意識の向上、活動グループの紹介や周知などを目的としています。市内全域で活動を応援していただける環境を築き上げていくことも目的になっています。
■うるま市のこども食堂の活動や支援に関して、今後の目標などがあれば教えてください
・当法人ではこども達への支援の場への中間支援として、地域諸団体(活動団体やグループ等)への応援活動(食材の提供や、活動広報、人員等の応援、相談、行政や社会福祉協議会、地域企業などとの連携促進など)を、行っていく事等を目的に、うるま市でのこども食堂等の場を、地域に根差した場を増やしていく事を目標にしていきます。
3.「ポケモン こども食堂応援隊!」について伺います
■「ポケモン こども食堂応援隊!」が訪問したことについて、ご自由にご意見をください。
・大変ありがとうございました。子ども達も大喜びでした、入場者数も予想をはるかに超えた子ども達の来場があり、ポケモン効果もとっても助かりました。今後ともうるま市、沖縄県への応援をよろしくお願いいたします。
■こども食堂応援便など、活用していく方針などはありますか?
・ぜひ活用させてください。幼児~小学生等への応援のため、ぜひともご検討宜しくお願い致します。
4.その他
■ポケモン以外でも構いません。アピールしたいことをご自由にどうぞ。
・沖縄県の生活水準やこどもの貧困、生活困窮世帯、シングル家庭等の問題の深刻度は全国平均よりも高いと感じます。こういった現状を「地域性」として受け入れるのではなく、幸福感とか幸福度が高まるような意識を地域全体で向上させていく必要性を感じ、沖縄での活動を開始しました。
このような現状の再認識と活動内容の充実を県全域で広めていきたいと考えています、応援の程、宜しくお願い致します。
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