こども食堂
202412/25
「日本全国こども食堂応援訪問チュウ!」24件目の訪問地は紅葉が近づく京都市です。
2024年11月24日、京都市社会福祉協議会の皆様が主催・運営された「京(みやこ)こどもいばしょフェス」を訪問しました。
会場は四条にある「京都産業会館ホール」。当日は多数の出展コーナーが立ち上がり、1500名を超えるファミリーの来場がありました。イベント終了時刻まで大変な賑わいが続きました。
ポケモンのこども食堂応援ブースにも多数の参加がありました。ポケモンのエコバッグ作りコーナーではニャオハとレックウザが人気でした。
そして応援に駆け付けたメスのピカチュウもステージや撮影コーナーで元気いっぱい。沢山のお子様やスタッフの皆様と触れ合うことができました。
会場内では地元のこども食堂の出展ブースでは、軽食やおやつを安価で提供されていたり工作やゲームなどで楽しめるコーナーもあり、終了時刻まで帰らずにイベントを楽しむ方々が多かったのが印象的でした。来場されたご家族にはこども食堂の楽しさを十分に体感いただけたのではないでしょうか?
①イベントを運営された京都市社会福祉協議会ならびに運営スタッフのみなさま
②「京(みやこ)こどもいばしょフェス」は四条にある「京都産業会館ホール」で開催されました
③終日大盛況となっていたフロア内。支援組織、企業など出展ブースが多彩でした
④ポケモンのコーナーにも多数の来場がありました。最近の人気は色違いの黒いレックウザのようです
⑤京都市子育て応援アンバサダーを務めるいとうまゆさんのステージにピカチュウも参加しました
⑥地元のこども食堂も多数出展されていたほか、ステージのプログラムも勉強になる内容でした
最後に京都市社会福祉協議会様のこども食堂支援について、地域支援部の大西様にお話を伺いました。
■いつ頃から、こども食堂へのサポート活動を始められましたか?
本会では、令和2年度より京都市の委託を受け、子どもの居場所づくり「支援の輪」サポート事業を開始しています。
■始めた背景や目的を教えてください。
こども食堂という形態に限らず、子どもや子育て家庭を見守り、支えている取組を「子どもの居場所」と広く捉え、子どもが安心して過ごすことのできる居場所が広がるよう取組をすすめています。また活動団体に対して運営等の相談対応・情報提供、団体同士の関係づくり等を行い、より継続的で自立した活動となるような支援も行っています。
■将来的に達成したい目標などはございますか?(市内のこども食堂の件数、充足率など)
事業開始当初は京都市内88箇所だった居場所が、令和6年9月時点で237箇所と大きく広がりをみせています。子どもが自分に合った身近な居場所を選択し、みつけることが出来るよう、多様な居場所をさらに拡充していきたいと考えています。
京都市社会福祉協議会 子どもの居場所づくり「支援の輪」サポート事業について詳しくはこちら